まともじゃないのは君も一緒
成田凌さん、清原果耶さんW主演の「まともじゃないのは君も一緒」を見てきました。
今まで映画を見て感想をブログに書こうなんて思った事ないのですが、この映画を見て色々思うことがあってそれを文字化しておきたいと思い、自己満で自分の意見をズラズラと書きます。
自己満ですので、別に見なくてもいいですし、最後まで見てくれてもいいです。
本題
今年に入り、旧新作関係なしに映画を50本くらい見ましたが、その中でもぶっちぎりで傑作だなと素人ながら思いました。
まず、成田凌さんと清原果耶さんの掛け合いのテンポがよく物語がスラスラ進んでいくのが個人的にすごく気持ちよかったです。
そして、内容について、
"まとも"になりたい成田凌さん、自分は"まとも"だと思ってるけど、どこか周りとは違う清原果耶さん。そんな2人が"まとも"を目指すために"まともじゃない"恋愛をするラブストーリー(?)です。
2人は"まとも"になるために"まともじゃない"ことをしていくんです。それって本当に"まとも"なのか?
そもそも"まとも"って努力をして手に入れるものなのか?
色々と考えさせられました。
世の中には色々な"まとも"があって、
大多数が思っている"まとも"
今回の2人のような少数が思っている"まとも"
どちらもちゃんとした"まとも"なんだなと個人的には思いました。
自分が変だと思っても相手からしたらそれが"まとも"で逆に自分は"まとも"だと思っていることは相手からしたら"まとも"じゃなくて。
でも、世の中ってのは難しいもので大多数の"まとも"に合わせなきゃいけないんです。そうじゃなきゃ、社会からは外されてしまいます。
社会は"まともな人"を求めています。
しかし、社会から外されないように大多数のための"まとも"になろうとすれば、それは少数の人からすれば"まとも"ではなくなる、生きずらい世の中になってしまうんです。
これは世の中の一生解決しない課題だと自分は思います。
本当の"まとも"ってなんだろう?
周りに合わせること?
社会の常識のこと?
いえ、違います。
本当の"まとも"とは『相手を理解すること』だと自分は思います。
相手の"まとも"を理解することで初めて人は"まとも"になれるんです。
だから、周りにこいつ変だなって思う人がいればその人のことをすこしでも理解してみてあげてください。そうすれば世の中はもっと良くなる。
あなたは"まとも"ですか?